2015.12.29更新

こちらからご覧いただけます。

http://www.vitreoretina.jp/results_27/

2015.12.29更新

12月28日(月)~1月3日(日)は冬期休暇のため休診とさせていただきます。 ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2015.12.20更新

網膜の中心に穴があく黄斑円孔と言う病気は、あるステージを超えて進行してくると手術を選択します。

 

今回は、手術の方法が少し改良され…難治な最終ステージ(stage4)の古くて大きな穴まで治せる可能性が出てきたのでお話します。

 

初回手術であれば…invertedILM法で対処します。円孔周囲に続発的な黄斑前膜を伴っていてキサントフィルが脱出している場合は、stageに関係無くキサントフィルを残して穴に埋めるようにしています。網膜最内層の内境界膜を剥離して円孔内に全周からトリミングして埋め込むという方法です。

 

 

再手術例であれば…free flap法で対処します。他の場所から内境界膜を円孔径より少し大きめに剥離してきて、円孔底に埋め込みます。自分は低分子粘弾物資をおもし代わりに使用してガス置換しています。

 

以前より、上記手術法の改良により難治例であった陳旧例の黄斑円孔の閉鎖率も格段に上昇しています。

 

ただ…単純な黄斑円孔も難治例の黄斑円孔も術後には、うつ伏せ(伏臥位)が必要なのは変わりません。

 

経験者(患者様)にすると…かなり伏臥位は辛いと言うお話しをいつも聞きます。

24時間で閉鎖するとの見解も出てきていますので、なるべく患者様の術後の負担を減らす工夫にも取り組んでいきたいと思っています。

 

 

 

2015.12.10更新

緑内障患者様で、どうしても点眼など薬では眼圧が下がらず視野障害の進行を食い止めれない時…我々は外科的手術を選択します。

 

 

外科的手術をしても失った視野が回復するわけでは無く、眼圧を下げる手術です。

 

以前から、行われている繊維柱帯切除術(レクトミー)もその選択肢の一つですが…傷口が大きく、特に術翌日の眼圧を予測する事は難しく、異常な低眼圧になっていたりする事もしばしばありました。また術後長期にわたりその機能(眼圧を低く保つ)を維持するのも至難の技です。

 

そこで、エクスプレス法という金属を埋め込み眼圧を下げる術式が、術後の眼圧変動も少なく(術中に翌日の眼圧を予測しやすい)、さらに手術時間も短くて済むので私のところでは第一選択術式としています。

 

もちろん術後管理には、独特のコツと経験は要りますが…。うちでエクスプレス手術を受けられた多くの患者様で術後経過は良好に推移しています。もちろん必要に応じて、ニードリングなど追加処置も適切に行ってですが…。

 

レクトミーもエクスプレス手術も、結局は結膜という白眼の薄い膜の状態により難易度が変わると考えています。結膜の薄い人、以前結膜をいじった既往のある眼は異常な癒着があったり脆くなっている可能性もあり難易度が高いです。

 

当たり前の事ですが…白内障手術、硝子体手術、緑内障手術、外眼部(翼状片オペなど)手術など…お互いが一見関わり合いの無いような手技同士に思えますが、あとあとその患者様にどんな疾患が発症し、追加手術が必要になるか分かりません。

我々は、初回手術から、単発手術であっても出来るだけ小切開、低侵襲手術を心掛ける必要があるのです。

 

2015.11.18更新

意外と知られていない…目に良いこと

 

①生活習慣

睡眠は6時間以上は取りましょう!出来れば、照明は消してお休み下さい。

 

TVは2メートル、スマホやパソコンは50センチ以上離れて視聴しましょう。また1時間毎に10分は休憩しましょう。休憩とは、5メートル以上遠方を見る、目のストレッチ…です。

 

目のストレッチ…

目をぎゅっとつぶってぱっと開く

目を左右、上下、時計回り、反時計回りにゆっくり動かします。ストレッチはゆっくりやるのがポイントです。

 

 

②照明

実は照明は…蛍光灯よりも白熱灯の方が目に優しいんです。蛍光灯の切れかけのチカチカは、眼精疲労の原因になります。

 

③温パック

私も、どうしても目が疲れた時には…水で濡らしたタオルを電子レンジで数十秒温めて、数分間まぶたの上に置いています。もっとお手軽に…お風呂に入った時に、タオルを湯船で濡らして軽く絞った物でも大丈夫です。

 

次回は、積極的に取りたい食品やサプリについてお話しします!

 

 

2015.10.24更新

眼の奥にある網膜の中心部を黄斑と呼びます。我々は、そこで鮮明に物を見ています。カメラに例えるならフィルムの役割です。

 

そこ(黄斑)が障害されると…必ず物が歪んで見えるようになり、視力が低下するのです。

 

硝子体手術は、様々な眼の病気に対応出来るのですが…とりわけ「歪み」を生じる疾患に対し改善させうる可能性がある外科的アプローチなのです。

 

手術をしても何故?完治させられないのか?…歪みが完全に無くなり、視力も元通りにならないのか⁇

 

それは…黄斑(網膜)は、神経から出来ていて再生されない組織だからです。障害をうければ、後遺症(歪みの残存や矯正視力の限界)が残るんです。

 

 

ただし、オペ後の日常診療の会話中で…術後早期に以前より歪みが軽減した、見やすくなったと喜びの実感を得られる患者様が多いのは事実です。以前よりも…明らかに手術装置が安全になった事と手術手技(病態把握)がより確立されてきた事が要因だと思います。

 

適切な時期に手術を受ければ…ほとんど後遺症を残さないで、自覚しないで日常生活が送れるようになってきています。

 

黄斑上膜や黄斑円孔や硝子体黄斑牽引症候群や黄斑浮腫や網膜分離(高度近視)などなど…多岐にわたり当院では丁寧に対応し術後に患者様の喜びの声を多く頂けています。

 

 

あなたも諦める前に…まず相談を‼︎

 

 

 

 

些細なことと思わず、どうぞお気軽にご質問ください。

2015.09.17更新

日本人の緑内障患者の7割を占めると言われる正常眼圧緑内障。無治療でも眼圧は正常範囲内だけれども、ゆっくりと視神経障害を生じる難病です。

正直、緑内障は治せません。無治療で放置すれば…徐々に視野が狭くなり最終的に失明します。そんな怖い緑内障ですが、唯一進行を遅らせる方法(エビデンスがある)は、眼圧を下げる事です。理論上、正常眼圧緑内障の患者様の無治療時の眼圧値の30パーセント低下出来れば、進行しないと言われています。

その方法は、点眼薬や手術療法が挙げられます。

 

今回お話ししたいのは…眼圧コントロールが良好なのに(真面目に目薬を点眼し通院も守ってる方)何故か視野が悪化進行する人達がいるという事です。

 

昔から多因子による影響だと盛んに議論されてきましたが…かなりの事柄が実証されてきましたのでお話し致します。

①血圧が低い人は、最終的な中心視野に影響して悪化させる可能性

②正常眼圧緑内障の約半数が睡眠時無呼吸症候群の可能性があり睡眠時無呼吸症候群を加療しないと視野が悪化する可能性

③酸化ストレスは正常眼圧緑内障を悪化させる可能性

④不整脈や動脈硬化はハイリスク  などなど。

 

我々眼科医も、眼ばかりにとらわれるのでは無く…患者様の全身状態や生活習慣や睡眠状態にまで思いを馳せて日々の緑内障診療にあたり他科依頼を含めアドバイスする必要があるんだと自責の念を込めブログを更新させて頂きました。

 

全ての領域において、日進月歩しています。患者様の少しでも為になる情報をアップしていきますので、今後ともブログもチェックしてみてくださいね!

 

 

 

 

 

些細なことと思わず、どうぞお気軽にご質問ください。

2015.08.30更新

 白内障は、誰でもなる老化の一種です。いずれなる白内障について、詳しく知りたいと思いませんか?

そこで…。

 

当院では、9月8日から毎週の火曜日15時から、当クリニック内で白内障の説明会を開催致します。カレンダー上の旗日と休診日以外の毎週火曜日に開催していきます。予約制ですので、興味のある方はお気軽に電話予約して下さい!

基本的な内容(構造や原因)から最新の手術情報はもちろん手術時期のちょっとしたアドバイスまで、わかりやすく丁寧をモットーに、うちの専任スタッフが1時間をメドに、オリジナルのスライドと資料を元に説明をさせて頂きます。

火曜日午後は、ちょうど当院の実際の手術日でもあるため、手術を受けられる患者様やご家族の方々の雰囲気も疑似体験出来るかと思いますよ。

 

 

些細なことと思わず、どうぞお気軽にご質問ください。

2015.06.15更新

8月11日(火)午後~16日(日)は夏期休暇のため休診とさせていただきます。 ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2015.06.12更新

残念ながら…萎縮型の加齢黄斑変性症は、現在確立された治療法はありません。ただし経過中に浸出型に変わるという報告もありますので、定期的な眼底検査は必要です。私見ですが…今後IPS細胞の応用が、一番期待される病態だと考えています。

生活習慣上で喫煙している人は、出来れば禁煙して頂き、コレステロールが高い人はしっかり下げるよう指導もしています。食事で…お肉とお魚で迷われたらお魚料理を選択して頂き、積極的に緑黄色野菜の摂取を心掛けましょう。なかなか食事での対応が難しいという方は、サプリメント(ルテイン)の摂取はお勧めです。他眼の発症予防には効果ありですよ。

些細なことと思わず、どうぞお気軽にご質問ください。

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